全国から選ばれたこれまでの受賞校をご紹介。
エコ活動のヒントが見つかるかも!?
第5回(2016年度)グランプリ校の取り組み
内閣総理大臣賞
普及・啓発部門
岐阜県立大垣養老高等学校 瓢箪倶楽部秀吉
グリーンカーテンに革命を!冬でも楽しめる瓢箪グリーンカーテン
- 選評
- 瓢箪の用途に通年性がある点が素晴らしい。
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- 背景
- かつては地域の特産品であった瓢箪の生産が大幅に縮小。普及を目指して、有志によるサークルを設立しました。
- 取り組み
- 瓢箪を、夏はグリーンカーテン、冬は瓢箪をイルミネーションにしています。一年中楽しめるエコ活動としてだけでなく、瓢箪の栽培方法や工芸品製作技術の継承を目的としています。
- 結果
- 苗2,000株の無料配布、町全体で瓢箪のグリーンカーテンへの取り組みを実現。瓢箪のイルミネーションでは年間1,000名を超える参加者を集め、町の活性化にも貢献しています。
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文部科学大臣賞
普及・啓発部門
静岡県立浜松城北工業高等学校 環境部
地球にやさしいエンジニア
- 選評
- 25年という長期にわたり、環境活動に取り組んできた点を高く評価。
- 「地球にやさしいエンジニア」として成長することを目指して、25年にわたり環境活動に取り組んでいます。近年では、地元の砂丘や湖の清掃活動、学校で出たゴミの分別収集、地域の小中学生を対象とした環境学習セミナーの実施や、地域の森の整備・保全活動を行っています。
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環境大臣賞
普及・啓発部門
徳島県立新野高等学校
徳島県立小松島西高等学校(勝浦校)
緑のリサイクル・ソーシャル・エコ・プロジェクト緑リサイクルモデル
「資源循環型肥料の開発」から
環境創生へ- 選評
- 肥料づくりを、健康問題の解決にまでつなげた点が非常に良い。
- 道路などの維持管理で発生した刈草を100%使った肥料を開発。さらに、徳島県は糖尿病患者数が多いという課題に着目し、血糖値を下げる期待がもてるパッションフルーツを使ったグリーンカーテンをつくり、環境と健康を切り口に普及活動を行っています。
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審査員C.W.ニコル特別賞
普及・啓発部門
エクセラン高等学校 環境科学コース
ぷらすαの河川・里山整備と
あまのじゃく的エコ活動- 選評
- 活動を行うだけではなく、エコ活動そのものについて議論したり環境新聞を作成して高度に考える機会を設けている。
- 太陽光発電などのエコとされてきたものの課題を洗い出し、環境新聞を制作。さらに、自然の保全活動にも取り組んでいます。
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審査員 末吉竹二郎 特別賞
普及・啓発部門
佐賀県立佐賀商業高等学校 さが学美舎
みんなではじめる
「e-coねっと」ごみ減量化作戦- 選評
- 子どもたちに環境啓発を行っていることが素晴らしく、特に紙芝居が印象的。
- 地元の小学生を対象にエコ教室を開催。エコについて楽しく学んでもらえるよう、高校生自らが授業内容を考えました。
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審査員 南沢奈央 特別賞
普及・啓発部門
埼玉県立小鹿野高等学校 ボランティア部
2つのエコ活動から広がる絆
~鹿高生の小さな努力~- 選評
- 生徒自らが行動し、活動の輪を広げているのが素敵。
- 地域にエコキャップ回収を呼びかけ、60万個以上を回収。さらに、古紙からはがきを手作りする活動も行っています。
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エコの環賞
普及・啓発部門
栃木県立国分寺特別支援学校 高等部 紙工班
特別支援学校のエコ活動
「たかが紙パック、されど紙パック」- 紙パックを再利用して名刺や封筒などを作成し、紙パック焼却時に発生するCO2を削減。リサイクル活動の推進にも貢献しました。
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エコの環賞
普及・啓発部門
神奈川県立氷取沢高等学校 ボランティア部
地域交流活動から
国際貢献につながる取り組みの模索- 廃油ハーブ石鹸やハーブ歯磨き粉を開発。売上は活動費にしています。さらに、この技術と経験を発展途上国に広めています。
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エコの環賞
普及・啓発部門
徳島県立池田高等学校定時制 池定・地域まもり隊
地域と進める
エコフレンドリープロジェクト!- 家庭で出る廃油を収集しゴミ収集車の燃料に使用してもらったり、地域の清掃活動に参加しました。節電・節水にも取り組んでいます。
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